“ROCCAT”とは?

ジャガアポー

海外では、『PlayStation』などのゲーム機(俗にいうコンシューマ機)だけでなく、パソコン版で同じゲームをプレイすることがよくあります。これはコンシューマ機よりもパソコンの方が処理性能に優れており、より高画質、高音質、そしてより早い応答速度が実現されているからです。

日本ではあまり知られていませんが、海外では“Intel”などの有名な企業がスポンサーになるゲーム大会が開かれています。もちろんゲームを動かす機械はパソコンです。大会に参加する人はプロゲーマーで、1日10時間以上、毎日プレイし続けた“選手”です。彼らにとってゲームは遊びではなく“試合”です。マジです、マジ。
そのため、これらの競技は“e-Sports(イー・スポーツ)”と呼ばれています。

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ゲームの世界では、コンマ数秒が命取りになります。
そのために多くのプロゲーマーは、“ゲーミングデバイス”と呼ばれるゲームに特化した製品を使っています。ゲームに特化したマウスは“ゲーミングマウス”と呼ばれ、センサの読み取り性能や軽さ、機能、情報転送速度などがこだわられています。

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ゲーミングデバイスを開発しているメーカーは意外にも多く、最も有名なのはアメリカの“Razer(レーザー)”で、一般向け製品で有名な“Logicool”もゲーミングデバイスを開発しています。
で、僕が一番好きなゲーミングデバイスメーカーが“ROCCAT(ロケット)”…なわけです。

マウスについて詳しく知りたい人は以下の記事をご覧ください。

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大手周辺機器メーカーのフラグシップマウス『G700s』

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今回ご紹介する『ロジクール G700s』は、“ロジクール”のフラグシップゲーミングマウスです。

上述の通りゲーミングマウスは、コストや販売価格よりも性能を重視したマウスで、ある意味そのメーカーの技術力を示す製品と言えるでしょう。
マウスを含む周辺機器で有名なロジクールも、ゲーミングデバイスを扱っています。同社のゲーミングデバイスには、製品名の先頭に“G”というアルファベットが付けられています。

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今回の『G700s』は、ロジクールのゲーミングマウスの中でフラグシップ(最上位)モデルとなっており、ロジクール製全マウスの中でもフラグシップに位置するマウスです。


僕は今までROCCATのマウスを愛用してきました。ROCCAT独自の機能『Easy-Shift[+]』は他を凌駕するほど便利な機能で、ROCCAT製マウスを使う大きな理由の1つです。

多くのゲーミングデバイスはWindowsでの動作のみ対応しており、OS X(Mac)には対応していません。そんな中、『ROCCAT Kone XTD』は『OS X 10.9 Mavericks』にまで対応しており、Macユーザでゲーミングデバイスを愛する僕にとっては、非常に嬉しい選択肢でした。

しかし『Kone XTD』は、2014年にリリースされた『OS X 10.10 Yosemite』以降のOS Xに対応していません。『Yosemite』にアップグレードした僕のMacでは、『Kone XTD』を使うことができないのです。

僕が初めて触れたROCCAT製品は『ROCCAT Kone[+]』で、この製品のレビュー記事は当サイトにおいてゲーミングマウス初のレビュー記事でもあります。
そして、『Kone[+]』を手に入れる前に使っていたゲーミングマウスは『ロジクール G700』です。今回ご紹介する『G700s』は、2010年に発売された『G700』の後継製品となっています。


『G700s』の特徴は、以下の通り。

  • 他ボタン、多機能
  • 無線・有線接続が可能
  • 2つのスクロールモードを切り替え可能
  • Windows及びOS Xに対応

ワイヤレスのゲーミングマウスは非常に珍しく、『G700s』はそのうちの1つです。有線接続に比べて通信遅延が生じやすいため、ゲーミングデバイスにとって“ワイヤレス”はタブー。ゲーム目的でMacを使用しない僕にとっては、ワイヤレスの恩恵を受けられるため、ワイヤレス接続可能なゲーミングデバイスを選択肢に入れていました。

そして何よりOS Xに対応している点が、決め手の1つとなりました。Windowsでしか使えないのであればROCCAT製品一択なのですが、今回はMacで使うのでMac対応でなければ!

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手元に『G700』がないため、『G700』と『G700s』との写真による比較は行いません。

ゲーミングデバイスらしい外観へ変化した『G700s』

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以前の『G700』は“G”というアルファベットこそ製品名に含まれているものの、“プロ仕様”を謳っていた非ゲーミングマウスでした。しかし、今回の『G700s』は“ゲーミング仕様”を謳っており、外観もゲーミングデバイスらしい派手なデザインに変えられました。

デザインに変更はあったものの、基本的な形状だけでなく、ボタンの数や位置も変わりありません。

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ボタン数は全部で14個。

  • 基本ボタン(左クリック、右クリック、ホイールクリック)… 3つ
  • チルトホイール(左チルト、右チルト)… 2つ
  • ホイール下ボタン … 1つ
  • スクロールモード切り替えボタン … 1つ
  • 補助ボタン … 3つ
  • サイドボタン … 4つ

このうち後述するドライバソフトウェアによって、好きな機能を割り当てられるボタンは、スクロールモード切り替えボタンを除く、13個となります。

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親指と薬指や小指があたる部分は、滑り止め効果のある、粗いザラザラした表面の樹脂が採用されています。『G700』でも似たような素材を採用していましたが、『G700s』では粗さが向上しているとのこと。

『G700s』から、左クリックや右クリック、手のひらがあたる部分にボーダー模様が印刷されています。しかし、ただ単に表面に印刷されているだけなので、滑り止め効果はありません。

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付属品は、以下の通り。

  • 『G700s』本体
  • 接続用USBケーブル
  • ワイヤレス接続用USBレシーバ
  • 取扱説明書
  • よく分からんケーブル
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チルトホイール採用は嬉しい半面、ホイールのグラつきが気になる

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ホイールボタン直下には、スクロールモードを切り替えられるボタンが配置されています
このボタンを押し込むと、クリック・トゥ・クリックを一切感じられないホイール回転と、クリック・トゥ・クリックが有効なホイール回転を切り替えられます。
物理的にオンオフ切り替えしているようなので、電源が入っていない状態でも切り替え可能です。

クリック・トゥ・クリック … ホイール回転時に“ゴリッゴリッ”といったグリッド感触を得られる。一定量ごとにスクロールされる。

クリック・トゥ・クリックのオンオフを切り替えられる構造のためか、ホイールがグラグラする仕様になっています。このグラつきによって、操作の正確性に不安を感じてしまいます。

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ホイールは、左右に傾けることができるチルトホイールを採用しています。“余計なボタンを減らし、ボタンの押し間違いを防ぐ”という方針から、チルトホイールをあえて採用しないゲーミングマウスも多く存在します。しかし個人的には、チルトホイールは欲しいところ。

僕の使い方では横スクロールは不要なため、僕はチルトホイールにOS X特有の機能『Spaces』の画面切り替えを割り当てています(左チルトで左のデスクトップへ、右チルトで右のデスクトップへ移動)。

やはり持ち方によって、上面のボタンは一部犠牲になってしまう

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多くのゲーミングマウスでは、ボタンを多く搭載しています。『G700s』もボタン数14個と、多くのボタンを採用していますが、押しやすくなければ意味がありません。
まずは、上面に配置されているボタンの押しやすさをチェックしていきます。

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マウスの大きさは、『Razer DeathAdder』や『ROCCAT Kone XTD』などといった、一般的なゲーミングマウスと変わらない程度です。しかし通常のマウスとして見ると少し大きいため、手の小さい人や多くの女性は「大きすぎる」と感じてしまうかもしれません。

左クリックの左部に設置された3つのボタンには、それぞれ番号が振られています。写真手前(指先)から“G10”、“G9”、“G8”となっています。

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かぶせ持ちの場合、G8〜G10すべてのボタンに指が届きます。つまみ持ちの場合、G10ボタンは指を伸ばさなければ押せません
僕はつまみ持ちユーザなので、通常仕様ではG10ボタンが犠牲になってしまいます。

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スクロールモード切り替えボタンは、つまみ持ちでこそギリギリ素早く押せるものの、かぶせ持ちでは遠く感じるでしょう。また、スクロールモード切り替えボタン手前の“G11”ボタンは、どちらの持ち方でも犠牲になるボタンです。

『G700s』は以前レビューした『ROCCAT Tyon』と似たような形状ですが、『Tyon』同様、この位置に存在するボタンはすべて有効活用できない課題がありますね。

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サイドボタンは多めの4ボタンだが、どれも押しやすい

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近年は、一般的なマウスであっても、サイドボタン(親指部分に配置されたボタン)が2つ用意されているマウスを多く見かけます。ゲーミングマウスとなると、サイドボタンもたくさん備えていると思いがちですが、意外にもサイドボタン2つを備えるゲーミングマウスがほとんどです。

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『G700s』は、珍しくサイドボタン4つを備えるマウスです。手を置いてみると、親指奥の2つのサイドボタンが押しづらそうに見えます。

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サイドボタンの形はとても絶妙で、かぶせ持ちでもつまみ持ちでも、非常に押しやすい設計になっています。

天面側に設置されたサイドボタン2つは、親指を上にあげ、ボタンを上にスライドさせるように押しても、しっかりと押し込まれます。底面側に設置されたサイドボタン2つは、親指に近い部分に位置しているため、しっかりと押しこむことができます。

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単三電池でワイヤレス駆動、最大の欠点はその重量

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『G700s』の底面を見てみましょう。

ROCCAT製のマウスとは異なり、特殊な形ではない、一般的なマウスソールの形を採用しています。指でソールに触れてみると、非常にツルツルしているため、新品状態でも問題のない滑りを期待できるでしょう。一般的な形であるため、市販の汎用ソールでも問題なさそうです。

センサはレーザセンサではなく光学式が採用されているものの、マウスの先端寄りに配置されているなど、地味に嬉しい工夫が見られます。

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『G700s』は、単三電池1本で駆動します。最初からエネループの充電池が付属されている点は、素直に評価できますね。

バッテリー(電池)をマウス本体に搭載するとなると、気になる点がその重量。バッテリー搭載時でも重量は 約150g と、マウスの中では重い部類に入ります。ゲーミングマウスで 150g という重量は、ゲーマーの選択肢から外れるほど重く、ある意味ゲーミングマウスを名乗ること自体ふさわしくないとされています。

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『G700s』は、有線接続での使用にも対応しています。付属ケーブルの差込口は、マウス先端に用意されています。

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ケーブル接続状態の『G700s』は、こんな感じ。無線でも有線でも、マウス本体の外観を損ねないデザイン性は、評価できる点です。

有線で接続すると、バッテリー(充電池)の充電が開始されます。そのため、いちいち充電池を充電するための機器を購入したり、充電機器で別途充電する必要はありません。

また有線接続の場合、バッテリーを取り除いた状態でも普通の有線マウスとして使用できます。しかし、バッテリーを取り除き、ケーブルを接続した重量は 約180g なので、とても重いマウスに変わりありません。
ケーブルの素材も布皮膜で覆われているわけではないため、固く、巻き癖が生じやすいケーブルとなっています。したがって、あえて有線接続する理由はないでしょう。

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前機種『G700』に引き続き、『G700s』でも超小型USBレシーバが付属されています。『G700s』の無線接続は、Bluetooth接続ではなく、2.4GHzの独自ワイヤレス規格を用いることになります。

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邪魔にならないサイズなため携帯性に優れているように思えます。しかし、『G700s』のバッテリー駆動時間は短く、ゲーム目的で使用するならば頻繁に充電が必要となります。オフラインパーティなど、ゲーム目的で外出するときに『G700s』を携帯するのであれば、ケーブルも携帯する必要がありそう。

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バッテリー格納ポケットには、USBレシーバを格納するポケットも用意されているため、どこかになくしてしまう心配は軽減されますね。

状態を示す3つのLED搭載は、地味に嬉しい部分か

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『G700s』には、3つのLEDが搭載されています。マルチカラーに対応しており、バッテリー残量や使用しているDPI値など、このLEDから目視確認できます

ゲーム中においては、武器をアサルトライフルからスナイパーライフルに変えたとき、マウスカーソルの移動速度を落とすためにDPI値を落とす場合があるかもしれません。そういった場合、点灯LED数でDPI値を確認できるので、DPI切り替えのときに重宝する機能です。

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プログラムの起動を割り当てられない点は痛い

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ゲーミングマウスは、ハードウェアだけが優れていても、ソフトウェアがポンコツだと無価値です。次に、『G700s』のドライバソフトウェアを見ていきましょう。

ドライバソフトウェアは『ロジクール ゲームソフトウェア』というものを使います。“G”付きの同社製品は、このドライバソフトウェアを用いて、マウスやキーボードに機能を割り当てられるようです。

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『ロジクール ゲームソフトウェア』の画面数は非常に少なく、1画面内でプロファイルやDPIの設定、ボタンの割り当てができます。プロファイル数は全部で5つ用意でき、使用しないプロファイルのチェックボックスからチェックを外すことで、プロファイルの無効化も可能です。

『G700s』の最大DPIは 8,200DPI で、最低 200DPI から 50DPI ずつ設定できます。1つのプロファイル内で5つのDPI値を記録できるようになっています。こちらもプロファイル同様、使用しないDPIのチェックボックスからチェックを外すことで、DPIスロットの無効化も可能です。

今まで僕が触れてきたゲーミングデバイスの中で「最も完成度が高い」と感じたドライバソフトウェアとして、ROCCAT製品が挙げられますが、ロジクールのドライバソフトウェアも洗練されていて使いやすく感じました。特に、使用しないプロファイルやDPIスロットを無効にできる点は、嬉しい部分です。

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プロファイルは好きな名前に変更でき、インポートとエクスポートが可能です。『G700s』にはメモリが内蔵されているため、プロファイル情報を本体に記憶させられますが、万が一に備えてプロファイルをエクスポートしておくことで、バックアップをとれるでしょう。

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ドライバソフトウェアには『G700s』の画像が表示されており、機能を割り当てたいボタンをクリックすることで、ナビゲーションが表示されます。
ここから、任意の機能を割り当てるか、出荷時のデフォルト割り当てを使用するか、何も割り当てないかを選択できます。

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割り当ては“マウス機能”、“キーストローク”、“マルチキー マクロ”から選ぶことができます。

“マウス機能”では、左クリックや右クリック、左スクロールなど基本的な機能に加えて、音楽の再生や停止・音量の調整などが用意されています。

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“キーストローク”では、任意のショートカットキーをボタンに割り当てられます。OS X版の場合は、“Spotlight”や“Mission Control”などといった起動コマンド候補が、あらかじめ表示されています。

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ほとんどのゲーミングデバイスで採用しているマクロ機能も、『G700s』に採用されています。…とは言え、個人的にマクロ機能は有効活用したことがないので、あまり必要性を感じていませんが…。


1つ気になった点は、“特定のプログラムを起動することができない”というところ。ROCCAT製品ではそれが可能で、『Mission Control』の発動も“Mission Control.app”を直接起動することで実装していました。しかし『ロジクール ゲームソフトウェア』ではプログラムの起動ができないため、『Mission Control』を起動するためのショートカットキーを設定しなければいけません。

総評:長く使えそうな製品ではあるものの、ゲーマーにはオススメできない

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『G700s』の評価できる点は、以下の通り。

  • 完成度の高いドライバソフトウェア
  • Windows及びOS Xに対応
  • 有線・無線接続の切り替えが可能
  • 手厚いサポート

本文には記述していませんが、ロジクールのサポートはとても手厚いことで有名です。“前機種となる『G700』を使い続けた結果故障しても、新品の『G700s』と交換できる”など、柔軟に対応してもらえる模様。

もともとゲーミングデバイスは高い耐久性を謳うものが多いものの、その複雑な構成から、結果として故障率の高いデバイスになっている点は否めません。「長くゲーミングデバイスを使っていきたい!」という人にとっては、『G700s』、というよりロジクール製のゲーミングデバイスはピッタリでしょう。


『G700s』のイマイチな点は、以下の通り。

  • ゲーミングデバイスとは思えないほどの重量
  • ホイールのグラつき

ゲーマーにとって『G700s』の重量は、選択肢から即座に外れるほどの重さかもしれません。ゲーミングマウスの重量を気にしていないユーザも、一度手にとって、その重量を確かめておくことをオススメします。

個人的には“ホイールのグラつき”が最も気になっている点です。以前使用していた『ROCCAT Kone XTD』のホイールは、“Titan Wheel”と名付けられているほど耐久性に優れ、しっかりしたホイールだったことからも、余計に気になってしまうのかもしれません。

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ワイヤレスゲーミングマウスとしては他に『Razer Mamba』や『ROCCAT Pyra Wireless』などが挙げられますが、どちらもボタン数の数では『G700s』におよびません。
ゲーミングマウスの精度や機能性を持ったワイヤレスマウスを求めている人には、『G700s』をオススメします。

『G700s』は Amazon.co.jp にて 8,000円 前後で販売されています。

あとがき
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記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。
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コメント
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ゲゲゲのゲスト

ロケット信者のアポーさんがロジクールに浮気!?

・・・この製品レビュー予定の中に入ってましたっけ?

ジャガアポー

 だってROCCAT製品は、Mac対応していないんですもの…!
レビューリストには入っていませんでしたが、急遽ぶっこみました!

レラーシカニ

僕もロジクールのワイヤレスマウス、キーボードを使っています。ゲーミングマウスが欲しいものの、微妙な値段なんですよね。ドライバソフトウェアのデザインも洗練されてるので是非ともゲーミングデバイスが欲しいです

ジャガアポー

 ほほう…微妙な値段…?

レラーシカニー

手がとどかない値段でもなく、かと言って衝動買いできる値段じゃないってことです

ゲゲゲのゲスト

個人的に、ロジクール製品の良いところはレシーバーだと思っています
あの小さなUSB一つでマウスもキーボードも接続できるのでbluetooth非対応のPCでは超便利です!
これはガチです!
ヤバいです!

ジャガアポー

 そういえば、レシーバ1つでほとんどのロジクール製品と接続できる点も良い部分の1つですね!
『G700s』1つじゃ、あまり恩恵は受けられませんでしたが…。

さとうさん

キタァー!!
これ欲しくて悩んでたんですよー。かなり良さそうですね!
私は「左クリック」「右クリック」「スクロールホイール」+「サイドボタン2つ」があれば十分なのですが、今まで使ってたマウスが「スクロールホイール」が壊れちゃって…それでどうせ買うならもっといいのにしよう、と思ってたんです。

『Mac』は「Mission Control」や「Launchpad」があるのでボタンが多いほうが使いやすいんですよね。
『Magic Mouse』か『G700s』で悩んでおります。

ジャガアポー

 『Magic Mouse』は「使いづらすぎ」とよく言われますが、僕は設定とアクセサリ次第でかなり使いやすいマウスとして使えるようになりました。
『Magic Mouse』の表面に貼る『moshi mouseguard』という製品は必要不可欠なアクセサリであるものの、生産終了した模様…。

 『moshi mouseguard』が販売されていない今となっては、「『Magic Mouse』が使いたい」と思うことがなくなってしまいました…。

http://moxb.it/JRhMQ

さとうさん

『BetterTouchTool』等で使い勝手はかなり上がると思っているのですが、滑りづらいのですね…。
その記事はかなり前にも見させていただきました。
私は『iPhone』もガラスフィルムかアンチグレアフィルムでないと嫌なので、『Magic Mouse』を買っても嫌になりそうですね(泣)

なぜ生産終了してしまったんでしょうかね〜、需要が少ないから??
(まぁMacを使っている人の“うち”のマウスを使っている人の“うち”のMagic Mouseを使っている人の“うち”の滑りに不満を持っている人、ですからね。。)

ゲゲゲのゲスト

これ、アプリケーションスイッチャ(Cmd+tab)を割り当てられないんですよ。
みなさんはどう解決してるんでしょう?
私はしょうがないので、ロジクールの設定ソフトの使用を諦めて、SteerMouseを使ってます。
あと、何故かうちの環境では、クリーンインストールしたOSにドライバをインストールするとホイールのチルトで横スクロールが出てこなくて非常に困りました。

Macで使えるようになれば、ROCCATの新しいマウス欲しい

ジャガアポー

 あ、本当だ…。
僕はウィンドウ(アプリ)を切り替えるために『Mission Control』を使っているので、Cmd + Tabを割り当てようと思いませんでした(汗)

 そもそもMacユーザのゲーマーは非常に人口が少ないので、ROCCATも今後のOS Xをサポートするかどうか…。

caza

僕も使ってますが確かに重い…(笑)
しかしゲーム以外の普段使いにはなかなかの機能性だと思います!

あとは無線と有線の切り替えが上手くいかないのがちょっとイラつきますかね(笑)

ジャガアポー

 無線・有線の切り替えに難ありましたっけ?
今のところ遭遇していないので、様子見ですかね…。

jun

僕はrazer製品が好きですが、今はmacしか使っていないのでbootcampでwindowsを入れようか迷っています。

ジャガアポー

 Razer製品は(一部だけかもしれませんが)、Macにも対応していましたよ!

ゲゲゲのゲスト

MacでPCゲームを楽しむのは、良く手入れされた包丁で鉛筆を削るかのような歯がゆさがありますね(笑)

ジャガアポー

 そう!逆に言えば、良く手入れされた包丁で鉛筆を削るかのような歯がゆさがあるのです!

ゲゲゲのゲスト

自分も使用中のマウスです。
重量以外は良いまうすですよね~。
よく分からんケーブル・・
レシバーの延長用のUSBケーブルじゃないですか(笑)

ジャガアポー

 軽量化とホイールがしっかりしてくれれば、かなり良いマウスなんですがね〜!
…パット見よく分からんケーブルだったので、開封してすらいません(汗)

Hiroyuki

自分もマウスは無線の方が好きなんですけど、USB ポートをレシーバに占領されたくないので、Bluetooth 接続のマウスを使っています。
でも、Bluetooth 接続のマウスでいい製品になかなか巡り合えないんですよね……。

ジャガアポー

 Bluetoothでとても優れたマウスは、なかなかありませんよね!
Appleの『Magic Mouse』も個人的には好きなのですが、賛否両論あるだけでなく、Windowsでは魅力半減という…。

ゲゲゲのゲスト

そうそう、アプリの起動やミッションコントロール、アプリケーションスイッチャほかその他諸々は、better touch toolをかますと実現できます。最近某所で知って目からうろこでした。やり方は、Logicoolの設定ソフトで適当な組み合わせのshort cutを割り当てて、better touch toolの方で、そのshort cutに対応する動作を設定すればいいのです。これで結構複雑なことができる模様。あと、フリーじゃないですけど、keyboard maestroに渡すって言う手もあります。こっちだともっと複雑なことができる模様。それと変なshort cutを設定する必要がなくて、ボタンをの動作を認識できるみたいです。

ジャガアポー

 実は『Better Touch Tool』と組み合わせて使っています(笑)
ただ、グローバルショートカットキーなので、アプリとの競合が怖いですね…。特に『Photoshop』などのAdobe系アプリの場合は、複雑なショートカットキーがあらかじめ用意されているので、それとかぶりそう…。

 『Keyboard Maestro』知りませんでした!今度触れてみます!

ゲゲゲのゲスト

度々すいません。ググってて、海外の掲示板らしきところで見かけたのですが、ROCCATのtyonをPC側で設定すれば、Macでもその設定で使えるようになるとあったのですが本当でしょうかねぇ?
そういえば、SがなくドライバもMacに対応してなかった頃のG700も、PC側で設定すればMacでも使えたはずだったような…。

ジャガアポー

 10.10以降もRCCAT製マウスのドライバソフトウェアのインストールや、起動・設定が可能であるものの、ボタンに対しての機能割り当てだけが正常に動作しません…。『Tyon』にはメモリが内蔵されているため、別のコンピュータ(Windowsなど)で設定した内容は、マウス自体に保存されます。
そのマウスをMacに接続すれば、先ほど設定した割り当てなどがMac上で使えます。
 しかし、Mac版とWindows版のドライバソフトウェアは異なり、Mac版ではMac固有の機能(『Mission Control』など)を直接マウスのボタンへ割り当てられます。

 …まぁ、ドライバが10.10以降に対応していないため、10.10以降でもこのマウスを有効活用したいのであれば、対応しているOSでボタンを割り当ててから使う必要がありますね。

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