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マウスにこだわれ!シリーズ第三章!

 今回は、周辺機器「マウス」を詳しく解説する「マウスにこだわれ!」第三章をお伝えしたいと思います。

 いやー、三日坊主のあの先輩がよくここまで続きましたねー(笑)

 まぁ自分の大好きなマウスのことですからね(笑)

 うー…前回の二章ではセンサーについて教わりましたけど、私にはちんぷんかんぷんですー><  今回は簡単にお願いします!

1. マウスにおいて重要な「滑り」

 マウスのボタン配置や形、性能等も重要なのですが、特に重要なのが「滑り」です。
マウスは本来、机上を滑らせて使う物なので、いくら性能が良くても環境が悪ければ意味がありません。

滑りが良いことによる利点

 滑りやすいことによる利点の例として、以下が挙げられます。

  • 手にかかる負担が少なくなるので、疲れにくい
  • 瞬間的にマウスを動かすことが出来るので、作業効率が上がる
  • マウスが傾くことが無くなり、ミス操作が減る

 また、これらの利点をゲーミング用途として置き換えてみると

  • 長期戦でも疲れない
  • 臨機応変に瞬時に動けるのでAIMが向上する
  • 激しい動きの際にも、スムーズにマウスを動かせる

 となります。

 「AIM」とは、「エイミング」とも呼ばれ、FPSでは射撃能力のことを指します。いかに当てたい時に当てられるか、の能力がAIMです。

滑りに影響するもの

 マウスがいかに滑るかは、マウスやその他の部分によって決まります。滑りに影響するものを挙げてみます。

  • マウスの重量
  • マウスソール
  • マウスパッド
  • マウスの持ち方

 それぞれの説明は本記事で順を追ってご説明します。

2. マウスよりも重要!マウスパッド

SteelSeriesの布製マウスパッド「9HD」。

「マウスパッド」とは、マウスをよりよい環境で動かせるようにするための下敷きのようなものです。

 んー…マウスパッドって正直必要かなー?私、使ってないけれども特に困ったこと無いよ!

 何を言っているんだ君は!!
マウスパッドを使わないなんて、いわばまな板を使わないで包丁を使うようなもの!床がない家のようなものだ!

 え…そんなに必要なものなの…?

 マウスパッドは、他に「マウスマット」等と呼ばれており、マウス本体よりも重要なアイテムです。
 良いマウスパッドを使うことによってマウス性能の120%の力を引き出すことも出来る、と言っても過言ではありません。マウスパッド次第で、作業効率の向上が大幅に変わります。

 特にマウスパッドに求めたい物は

  • 滑りやすさ(摩擦の少なさ)
  • 止めやすさ
  • 耐久性
  • ネガティブアクセル等の問題の生じにくさ

 です。

相性を考える

 マウスパッドは、より高級で良いものを選べば良いというわけではありません。マウスとマウスパッドにも「相性」があることを覚えておく必要があります。
特に、レーザ式のマウスを使っている方はレーザ式に対応するマウスパッドを買わなければいけません。光学式に対応しているからといって、レーザ式に対応していない場合も十分に考えられます。
 マウスパッドとの相性が悪いと滑りが悪くなるだけでなく、「ネガティブアクセル」や「ピクセルジャンプ」が起こってしまったり、様々な支障が生じてしまいます。

 「ネガティブアクセル」等の問題点や、センサーについて詳しく学びたい方は、「マウスにこだわれ!第二章 センサーにこだわれ!様々な問題を知れ!」をご覧下さい。

大きさを考える

 ゲーミングマウスパッドは、市販のマウスパッドに比べると2倍以上大きいのが普通です。小さめのマウスパッドでも30×25(センチ)以上はあります。また、大きめのマウスパッドとなると45×35(センチ)程度のものになります。

 マウスパッドはただ大きければ良いというわけではなく、ローセンシユーザならば大きめの物を必要としますが、ハイセンシユーザなら小さくても構いません。
マウスパッドの大きさは、自分のマウス移動量や机のサイズを忘れないように考えると良いでしょう。

素材を考える

 マウスパッドに使われている素材は製品によって異なります。代表的なのが「プラスチック」や「布」ではないでしょうか。実は他にも「シリコン」や「ガラス」「金属」のような素材が使われているマウスパッドがあるんです。

 素材が「プラスチック」のものは、市販の物からゲーミングまで幅広く扱われています。比較的安価な割に、耐久性も高く厚くない、そして汚れにくいです。ただし、傷が付きやすくそれも目立ちやすいというデメリットもあります。滑りや止めに関しては製品によって異なりますが、悪くないでしょう。

 素材が「布」のものは、ゲーミングマウスパッドで多く使われています。こちらも比較的安価で、とても薄くて軽いようになっています。摩擦によって滑りが若干劣るものの、止めに関してはかなり良いでしょう。また、布なので丸めて持ち運ぶ事も可能です。

 素材が「シリコン」のものは、少し珍しい物のゲーミングマウスパッドでよく使われています。耐久性が非常に高く、滑りも止めもかなり満足できるレベルではないでしょうか。汚れや傷が付きにくいため、傷による摩擦の発生も殆どありません。マウスパッドとしては高価になってしまいますが、その耐久性の高さを考えると妥当かと思います。

 素材が「ガラス」のものは、少し珍しい物のゲーミングマウスパッドで使われています。傷が付きにくくく劣化もしにくい、そして滑りやすいのも特徴です。ただしマウス移動時の発生音や、重量、耐久性、マウスとの相性に関しては少し悩むべき点があるかもしれません。また夏には良いものの、冬に使用するとマウスパッドが冷たく、手首を冷やしてしまうなんてこともあります。

 素材が「金属」のものは、珍しくゲーミングマウスパッドでも少ししか使われていません。金属はセンサーを曲げることなく反射させるため、非常に高いトラッキングが実現します。またほど良い重量でマウスパッドのずれが無くなるでしょう。ただ問題点として、一度マウスパッドが曲がってしまったら使い物にならなくなってしまいます。耐久性は低くはない物の、それほど高くはありません。滑りや止めに関しては特に問題は無いでしょう。

 それぞれの素材を表にして比較してみました。(※製品によって大きく異なる場合がありますのでご参考程度にご覧下さい。)

項目 プラ シリコン ガラス 金属
滑り
止め
耐久性 ×
傷付きにくさ
重さ ×
汚れにくさ
価格

 へぇー!こんなに種類があるんですね〜

 僕が以前購入したゲーミングマウスパッド「ROCCAT Sota」の素材は「金属」で、とっても高精度な読み取りをしてくれました!

3. 重量にこだわれ!

 いくら性能が良くても1トンほどのマウスなんて動かすのにも苦労しますよね。ちょっと大げさに言いましたが、マウス本体の重量も重要であることを頭に入れておいてください。

 第二章でお伝えした通り、ハイセンシ派もいればローセンシ派もいます。特に激しく動き回るFPS等のゲームでは武器切り替えと同時に、DPIの切り替えも行うユーザも多いです。より正確なヘッドショットを求めるスナイパーライフル等を使用する際はDPIを下げ、激しく動く時はDPIを挙げる等、例を挙げられます。

 ただ、マウスが重くなるほどローセンシでの作業がつらくなるようになっています。ローセンシは大きめのマウスパッド上で、大きくマウスを動かしますが、マウスが重いと腕に負担がかかり疲れてしまいます。逆に、先ほどのスナイパーライフルのように、ハイセンシを要求する場合はしっかりした重みがあると支えになります。

 基本的に出来るだけ軽いマウスにするようにしましょう。

 また、マウスによっては重量を調整できる物があります。

Logicoolの「G500」。最大27グラムまで重量増加出来る。

 一部のゲーミングマウスには、ウェイト(重量)を調整できる「文鎮」が付属しています。この文鎮をマウス本体に差し込み、自分にあった重さに調整することが出来るようになっています。

 あれー?ゲーム中に、ボタンでDPIを瞬時に切り替えることは分かるんだけれども、いちいちウェイト調整なんて瞬時に出来ないんじゃないのかしら…。

 基本的にウェイトは頻繁に調整し直すなんてことはしないよ。
DPIを切り替えるといっても、元々ハイセンシの人はハイセンシにとっての低DPI、ローセンシの人はローセンシにとっての低DPIと差が大きく違うからね。
 ゲーム前にハイセンシの人はウェイトを重く、ローセンシの人は軽くしておくのが基本かな。

4. マウスソール

ROCCATの「Pyra」の裏面。

 マウスパッドの表面加工によってマウスの滑りも変わりますが、マウスとマウスパッドがすれる部分「マウスソール」も滑りに大いに関係してくるんです。

 殆どのマウスにはマウスソールと呼ばれる足があり、その部分がいかに丁寧に作り込まれているかで滑りが大きく違います。
ゲーミングマウスでも、マウスソールがいい加減なものも多いため、個人でマウスソールを貼り付ける等をして対策する方も多いです。

Razerの「Gaming Grade Ultraslick Mouse Feet for Razer Naga」。

 外付けマウスソールは、基本的には標準の上に重ねて貼ります。注意点として、マウスソールはそのマウスの形専用のマウスソールを使うようにしましょう。無い場合、自分で好みのサイズに切ることが出来るマウスソールもあるので検討してみてはいかがでしょうか。

5. 持ち方にこだわれ!

 これはデバイスの方の問題ではなく、自分たちプレイヤーが意識すべきところです。
 マウスにもいくつか持ち方があり、マウスの形や自分にとって持ちやすい持ち方をするのが良いでしょう。
 ここでは代表的な3つの持ち方をご紹介します。

つまみ持ち

 意識しなくとも、多くの方がこの持ち方ではないでしょうか。
 マウスと触れる部分が「指」のみといった持ち方を「つまみ持ち(フィンガーチップ)」と言います。

 つまみ持ちは大きめのマウスから小さめのマウスまで馴染み、ハイセンシプレイヤーにはもってこいの持ち方ではないでしょうか。

かぶせ持ち

 つまみ持ちに次いで人口の多い持ち方です。
 マウスと触れる部分が「手のひらから指までの広範囲」といった持ち方を「かぶせ持ち(パルム)」と言います。

 かぶせ持ちは、机にマウスを押さえつける場合が多いのでより滑りやすいマウスやマウスパッドを必要とします。またかぶせ持ちの場合、ホイール前にあるボタンが押しにくくなってしまいます(元々押しにくい場所ですが…)。

爪立て持ち

 ここからは少し変わった持ち方をご紹介、とは言ってもゲーミングマウスを使う方にとっては有名な持ち方です。
 マウスと触れる部分が「手のひらと爪を立てた指」といった持ち方を「爪立て持ち(クロウ)」と言います。

 爪立て持ちは、つまみ持ちの状態から手のひらをマウスに密着させ、爪を立てた状態です。慣れないと指が疲れてしまうことがあります…。

 へ〜!持ち方までこだわる人もいるんですね〜!

 そうですねー。
特にどの持ち方が良いというものはありませんので、自分が持ちやすい持ち方がベストではないでしょうか。

6. 耐久性にこだわれ!

 マウスは数日、数ヶ月、数年と使うため何千や何万、それ以上クリックすることになるでしょう。そのため、いかに耐久性が優れているかが重要になってきます。
 ゲーミングマウスは、ゲーム目的のためのマウスなので通常のマウスよりもかなり丈夫に作られては居ますが、マウスの表面素材やボタンの隙間などの作りが荒いと手汗等によってすぐ壊れてしまいます。

 耐久性に関しては店頭で触ってもあまり調べられないので、インターネット上の評価を見るのが一番かと思います。

7. チャタリング

 古いマウスや、よく使い込んでいるマウスに起こる現象として、シングルクリックがダブルクリック扱いになってしまう「チャタリング」現象があります。

 チャタリングの原因は耐久性問題が主で、そうなってしまった場合は修理に出すか、新しい物を購入することをお勧めします。

 チャタリングが発生した場合、チャタリングを出来る限り抑止させるソフトウェアもありますが、修理か買い換えをお勧めします

あとがき

 いやー、今回でシリーズ三回目になりましたが、結構いろいろな事書いてきたと自分でも自負しますよー(笑)

 正直分からないことだらけでしたが、勉強になりました!

 しかしよく三日坊主のあの先輩が…ブツブツ

 お黙りメガネ!

フシャーッ!!

 あ、アポー先輩。 思ったのですが、マウス講座もあればキーボード講座もあるってことですよね!?

 うーん…どうしようか悩んでいるんです…。マウスは確かにこだわっている方ですが、キーボードは何でもいいやーみたいな…。
ま、気が向いたらキーボードもやろうと思いますね(笑)

 それでは今回はこの辺で!

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