デスクトップ上のアイコンを超きれいに整理できる『Fences』

デスクトップ上のアイコンを簡単に整理できる『Fences』というアプリをご紹介します。

初心者でも簡単に設定ができる！

今回ご紹介する『Fences（フェンシズ）』は、デスクトップ上のアイコンを整理するための枠を作れるアプリです。開発元は、『ObjectDock』や『WindowBlinds』などのアプリで知られる“Stardock”です。

このようなデスクトップカスタマイズ系のアプリのほとんどが、外国製で専門的な知識や難しい設定を必要とします。『Fences』は外国製ではあるものの、標準で日本語に対応しておりウィザード式で設定ができるため初心者でも簡単に使えるアプリです。

アイコンをまとめられる！

このアプリではデスクトップ上に“枠”を作ることができます。この“枠”の中にアイコンやショートカットアイコンを入れていくわけですが、“枠”の中にアイコンを放り込むと等間隔で自動的に並べてくれるようになっています。

もちろん“枠”内に追加したアイコンは、通常のアイコンと仕様は変わりないため名前の変更もでき、どのようなショートカットアイコンでも構いません。また“枠”の名前やサイズも自由に変更でき、アイコンすべてが収まり切らないサイズになるとスクロールバーが表示されるようになっています。

豊富なカスタマイズで利便性アップ！

中級者以上でも十分に使えるのが『Fences』の魅力の1つです。

デスクトップアクセサリにもなるこのソフトウェアは、外観の細かい設定が可能となっています。またラベルの表示方法やカラー設定も可能となっています。

また設定項目の中にクイック非表示というものがあり、これを有効にするとデスクトップをダブルクリックするだけでアイコン及び“枠”を一瞬で非表示にすることができるというもの。

設定項目にクイックアクセス！

個人的に『Fences』で気に入った部分は、タスクバーやタスクトレイにアイコンが表示されないところです。

このような常駐アプリはタスクトレイにアイコンが表示されがちですが、『Fences』は完全なるバックグラウンドで働くアプリなので、タスクマネージャのプロセス項目にも表示されません。
ではどのように『Fences』の設定へアクセスするのかというと、デスクトップの右クリックメニューに独自のメニューが追加されているので、それをクリックします。

もちろん当アプリをアンインストールすると、これらのメニューも消え元通りになるので安心してください。

『Fences』はフリー版と有料版があり有料版は 19.95 ドルしますが、フリー版でも十分使えるレベルです。
ぜひお試しあれ！