ROCCATが3ボタンマウス『ROCCAT Lua』を発表

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ROCCATが3ボタンマウス『ROCCAT Lua』を発表

ROCCATが『ROCCAT Lua』というゲーミングマウスを発表したようです。

ジャガアポー
パイナポー
シナモン

3ボタンゲーミングマウスの決定版になる!?

ちょうど今、『E3』と呼ばれるゲームショーがアメリカでおこなわれています。この『E3』はとても大きな規模で、Microsoftや任天堂をはじめとするゲーム開発に関わっている企業が新製品を発表・展示する場でもあります。RazerやSteelSeriesなどのゲーミングデバイスメーカーも新製品の発表をおこなっています。

僕の大好きなROCCATも、どうやら新しい製品をアナウンスしたようです。

roccat-lua-announce-preview
ジャガアポー

今回ROCCATが発表した『ROCCAT Lua』は、まったくの新しい位置づけのマウスとなっています。

『Lua』は決してハイエンドモデルというわけではなく、ローエンドモデルともいえます。ROCCATのローエンドモデルマウスは、モバイルゲーミングマウスである『Pyra』や『Pyra Wireless』を挙げられます。
しかし『Lua』は、モバイル向け製品でないのにもかかわらずローエンドモデルです。最近のゲーミングマウスは多ボタンが主流になりつつあります。ROCCATのCEOであるRenéKorte氏は

必ずしもゲーミングデバイスに多くのボタンが必要とされるわけではない。我々は誰もが気に入るような3ボタンマウスの設計をおこなった。

と述べています。

コンパクトなVシャープデザインを採用、滑りにくい材質

roccat-lua-announce-on-hand

『Lua』は、『Pyra』のように小さなサイズのようですが、『Pyra』とは大きく形状が異なっており、『Pyra』よりも持ちやすいかと思います。

roccat-lua-announce-compare

『Lua』は左利きの人でも使えるVシャープデザインを採用しています。ホイールは『Kone[+]』のように溝が作られており、『Pyra』よりもスクロールしやすそうです。

材質は『Kone[+]』のようなサラサラしたものではなく、今年2月に発表された『Savu』のような、ザラザラしたグリップが採用されています

roccat-lua-announce-side

こうしてみると、「『Pyra』のデスクトップ版」というより「『Savu』のモバイル版」といった方が良さそうです。

ROCCATのマウスは必ずLEDが搭載されています。『Pyra』にはホイール下部に割れ目があり、そこにLEDが搭載されていました。(厳密には、『Pyra』の光は、LEDではなく光学式センサの可視光です)
しかし『Lua』には『Pyra』のような割れ目がありません。では、どこにLEDが搭載されているかというと、それはロゴの部分。

roccat-lua-announce-logo

『Lua』がローエンドモデルであると考えると、このLEDの色は変更できない可能性が高そうです。

ジャガアポー

最大解像度は 2000dpi 。小刻みに設定可能

『Pyra』の最大解像度は 1600dpi であるのに対し、『Lua』の最大解像度は 2000dpi となっています

また『Pyra』の解像度設定は、400dpi 800dpi 1600dpi の3段階で調整できますが、『Lua』は、250dpi 500dpi 1000dpi 1250dpi 1500dpi 1750dpi 2000dpi と7段階で調整できるようになっています。

roccat-lua-announce-sensor

『Lua』は『Pyra』と同じ光学式センサを搭載していますが、上の写真のように赤色の可視光が見られるそうです。ROCCAT製品の可視光レーザマウスは全て青色となっているので、赤色の可視光マウスは初めてではないでしょうか。
しかし『E3』で展示されている製品がそのまま発売されるのかと言えば、そういうわけでもなく、何らかの変更が加わって正式に販売されるパターンが多いです。もしかすると『Lua』も青色に変わるかもしれません。

ボタン数は前述したように3ボタンで、とてもシンプルなマウスです。ホイールは前後の2Dホイールで、ホイール下部にあるボタンはDPIの変更スイッチではないかと思われます。
ボタン数が少ないため、ROCCATの一番の特徴である『EasyShift[+]』機能は搭載されていないようです。

発売はもうすぐ!お手頃?な値段

『Lua』は、今年の8月に全世界同時発売されるとのこと。

日本でのROCCAT製品の取り扱いはドスパラがおこなっていますが、これにあわせてドスパラでも取り扱われるかは不明です。

値段は 29.99ドル 。日本円で 2500円 程度ではないでしょうか。マウスとしては少し値がはりますが、ゲーミングマウスと言うことを考えるとかなり求めやすい値段です。

3ボタンの持ちやすいゲーミングマウスを求めている人には、もってこいの製品ですね!

あとがき
パイナポー
ジャガアポー
パイナポー
シナモン
ジャガアポー
パイナポー
記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。
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コメント
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ROCCAT大好き人間

非正規取扱店ですがROCCAT Luaらしき物が発売されていました
http://www.ark-pc.co.jp/i/50281037/
それもROCCATオリジナルグッズが貰えるキャンペーン実施中!
出来ればKone+XTDが早く出てほしいです><

ジャガアポー

 もう『Lua』が発売されているんですね!
オリジナルグッズももらえるとは…うーん…考えものです><

ROCCAT大好き人間

ROCCAT Kone PureというモデルをHPで見たのですが、これも新製品でしょうかね?

ジャガアポー

 そうですね〜。
『Kone』の廉価版に位置する製品だと思います。

 『Kone Pure』<『Kone』<『Kone[+]』<『Kone XTD』という位置づけでしょう。
ただ『Kone Pure』には『EasyShift[+]』などの『Kone』には無い機能が備わっているので、ぶっちゃけた話、『Kone[+]』の廉価版なのではないかと思っています(汗)

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