超人気マウス『Microsoft IntelliMouse Explorer 3.0』が生産終了

マウス『Microsoft IntelliMouse Explorer 3.0』が販売終了しました。

その持ちやすさは、ゲーミングマウスをも越す

生産終了が決まった『Microsoft IntelliMouse Explorer 3.0』は『IE3.0』とも呼ばれ、その持ちやすさから非常に多くのプロゲーマーに使われているMicrosoftのマウスです。

本製品はゲーミングマウスではなく高機能というわけでもありませんでしたが、軽さやシンプルな機能、持ちやすさが評価された製品です。

一度は生産終了されたものの…

本製品は後継製品である『Microsoft IntelliMouse Explorer 4.0』の発売に伴い、2002年に一度生産終了されています。

しかし復活を求める声があまりにも多かったことから、2007年に本製品の復刻版が発売されました。オリジナル版からデザインや形状を変更したために、持ちやすさの改悪が目立った結果、オリジナル版よりも人気がない製品となってしまいました。

とはいえ、“不人気”といっても、マウス製品の中では非常に人気の高いマウスでした。

生産終了を確認

Microsoftのデバイス製品ページにある“生産終了”ページに、『IE3.0』が追加されていることを確認できます。また『IE3.0』の製品情報ページを見ても“※本製品は、生産を終了いたしました。”と書かれていることから、生産終了が既に決まっています。

後継製品と思われるマウス

今年の5月、Microsoftは『IE3.0』の後継製品と思われるマウスを発売しています。
それが『Comfort Mouse 6000』。『IE3.0』の後継製品とはいえども、製品名や基本的構造、性能が大幅に違います。

また『IE3.0』のDPIが“400DPI”だったのに対し、この製品は“1000DPI”と高めです。このDPI変更は、既に多くのユーザから不満の声があげられています。