
法律改正をまとめました
不正ダウンロードをどこまで行ったら違法になるのかをまとめました。
“不正ダウンロード”ですか…。
たしか2010年の1月に著作物の不正ダウンロードが違法化されましたね。
当時は「不正ダウンロードは違法と見なすけど、罰則されないよ!」というものだったので、意味のない法律改正でした。
しかし、あれからインターネットの利用について考えが見直され、処罰する法案があがっています。
その点について詳しくまとめてみました!
被害者が犯罪者になりかねないケースもありますからね!
「自分は関係ない」と思っていても、一度確認しておきましょう!
漫画の不正ダウンロードは合法!

不正ダウンロード行為自体が違法対象になるわけではなく、その行為が行われたファイル形式によって違法・合法が区別されています。
漫画や小説などの画像及びテキストファイル、アプリケーションの不正ダウンロードは合法です。
インターネット上には多くの漫画がファイル共有サービスやP2P上で出回っているようですが、それらのダウンロード行為は合法なのです。
その反面、音声及び動画ファイルの不正ダウンロードは違法です。
「動画ファイル」には映画やテレビ番組・アニメなどが含まれ、「音声ファイル」には音楽が含まれます。
特に注意したいのは「不正にアップロードされた着うたの入手が違法」であること。
着うたも「音声ファイル」の1つとして違法対象となるので、ケータイをよく使う方は注意してください。
| 違法 | 合法 |
|---|---|
| 音楽、ラジオ番組、テレビ番組、映画、アニメ、着うた …などの音声及び動画ファイル |
漫画、小説、雑誌、ゲーム、ソフトウェア …などの画像及びテキストファイル・アプリ |
ただし、罰則対象にはなりません。
「罰則されない」ということは、不正ダウンロードをしても「君は違法だよ!」と言われるだけです。
罰金も無ければ懲役もないのです。
え!
それじゃあ、不正ダウンロード違法化の法律改正の意味がないじゃないですか!
そういうことになりますねぇ…。
不正ダウンロード違法化の法律では合法扱いになるものも、著作物の複製や営業妨害になるような行為は違法かつ罰則が適用されます。
拡張子を問わず、音声・動画ファイルであれば違法!

先ほど「音声・動画ファイルの不正ダウンロードは違法である」とご説明しましたが、利用者が音声・動画ファイルと認識していれば拡張子を問わず違法対象になります。
つまり、専用のアプリを使ってでしか開けないような圧縮形式のファイルであっても違法対象になり得るのです。
不正にアップロードされたものの多くは、“zip”や“rar”形式で圧縮されているようなので注意が必要ですね。
先輩はこのために文科省に突撃したのですよね(笑)
少し前の出来事になりますが、疑問に思ったので問い合わせてみました。
突撃、というか単にメールで連絡をとっただけですが…(汗)
おぉぉぉぉ!
ただし、罰則対象にはなりません。
動画サイトにアップロードされたアニメは何度見ても合法!

近年、利用者が増加傾向にある“動画共有サイト”。
『Youtube』や『ニコニコ動画』もこの動画共有サイトに含まれるのですが、その動画共有サイトに不正アップロードされた動画の視聴は合法です。
この「動画」には“音声”も含まれますので、よく動画共有サイトにアップロードされている某アーティストの曲や発売前の曲の視聴も合法になります。
動画視聴時のキャッシュファイルも合法
少しだけ専門的な話をしますと、動画共有サイトで動画を視聴したときに自動でダウンロードされるキャッシュファイルも合法扱いになります。
“キャッシュファイル(一時ファイル)”は「何らかのWebページを見たときにそのページの情報を自動で保存し、今度同じページを開くとき高速で開けるようにする」といったものです。
動画共有サイトなど動画が埋め込まれているページを表示すると、この動画もキャッシュファイルとして自動保存されます。
自動保存、つまり利用者のコンピュータに不正アップロードされたものがダウンロードされるわけですが、キャッシュファイルに関しては合法になりますので安心してください。
しかし、そのキャッシュファイルを「動画」や「ダウンロードしたもの」といったフォルダに保存すると違法になります。

違法扱いの判断基準が曖昧ですが、意図的に保存したことを証明するような名前のフォルダに保存すると違法扱いになるようです。
動画サイトの動画のダウンロードは違法!

先ほど「動画共有サイトに不正アップロードされた動画の視聴は合法」とご説明しましたが、動画共有サイトに不正アップロードされた動画は、どのような方法でダウンロードしても違法になります。
動画共有サイトの人気に伴い、動画共有サイトから動画をダウンロードできるアプリケーションがいくつか誕生しましたが、不正アップロードされた動画に関してそれらのアプリケーションを用いて動画をダウンロードしても違法です。
僕の周りにも「『Youtube』から最新曲をダウンロードした」という人が数人いますが、彼らの行為は違法対象となりますので、皆さんは注意してください。
ただし、罰則対象にはなりません。
不正ダウンロードが可能なウェブサイトの紹介は合法!
これも文科省へ問い合わせた内容の1つです。
よく「無料で映画をダウンロードできるサイトを教えます」というようなフレーズを耳にしますが、不正ダウンロードが可能なウェブサイトの紹介は合法です。
「不正ダウンロードできるサイトを紹介すればアクセス数が上がるんじゃね?」と思うかもしれませんが、実際に紹介しても違法ではありません。
ただし、強制的な誘導や閲覧者の任意的でない紹介方法は違法対象となる可能性があります。
不正ダウンロードを利用して利益を得ると違法!

金銭関係が生じる不正ダウンロードに関しては、ファイルの拡張子を問わず違法になります。
最初に「画像やテキストファイル・アプリケーションの不正ダウンロードは合法である」とご説明しましたが、金銭関係が生じるとなるとこれらのファイル形式でも違法となります。
更に詳しく説明しますと、
著作物の複製品と認識していながらの売買行為は、違法かつ罰則対象になる
著作物の複製品と認識していない売買行為は、違法ながらも罰則対象外となる
のようになります。
特に後者に関しては「騙されて複製されたものを売られた!」という被害者も違法対象になりますので、オークションなどでの取引の際は注意してください。
不正アップロードはとりあえず違法!

今まで不正ダウンロードについてご説明してきましたが、不正アップロードについてはどこまでがアウトなのでしょうか。
その答えは簡単。不正アップロードは場所やファイル形式を問わず違法です。
自分が運営しているサイトではなく、ファイル共有サービスを使っての不正アップロードもアップロード者が違法対象となります。
さらに、罰則対象となります。
不正ダウンロード可能なウェブサイトの運営は合法!
紹介だけに留まらず、不正ダウンロード可能なウェブサイトの運営は合法です。
「うちのサイトに来れば無料で映画をダウンロードできるよ!」と発言している運営者の人も合法なのです。
ただし、運営者本人が不正アップロードを行っていると違法になります。
この違法については前項の「不正アップロードはとりあえず違法!」に適用されます。
「違法だけど罰則なし」とはどういうことか
以上の中で「違法対象になるが罰則はない」という項目がいくつかありましたが、それはどのような意味をもつのでしょうか。
罰則がないということは、逮捕や家宅捜索や捜査が行われないということである。
その行為が違法であると認められた場合、原告側の賠償請求が優位的な立場になる。
つまり、これらをまとめると「違法対象になるが罰則はない」ということは
逮捕や捜査はされないが、もし訴えられたら賠償請求される可能性が高くなる。
ということになります。
不正ダウンロード者を処罰する法案が成立される?
自民党と公明党の両党は、音声・動画ファイルの不正ダウンロードに処罰を加える法案をまとめました。
その内容は
2年以下の懲役、または200万円以下の罰金
というもの。
先ほどご説明した「画像やテキストファイル・アプリケーションの不正ダウンロードは合法である」という規則は継続されるものの、違法対象となる音声及び動画ファイルのダウンロードに罰則が適用されるようです。
しかしながらこの法案はまだ成立されておらず、今年(2012年)中に成立できるよう目指しているようです。
日本ではなぜ賠償請求額が少ないのか
海外では既にインターネットを通じた不正ダウンロード及びアップロードの規制が厳しくなっており、最近では『MEGAUPLOAD』というファイル共有サービスがFBIによって閉鎖を余儀なくされ、捜査、そして運営者が逮捕されました。
アメリカでは2009年に、とある学生が音楽ファイルの不正ダウンロードを行ったことから1曲25,000ドル、日本円で約200万円の支払いが学生に命じられました。
この学生は30もの曲をダウンロードしていたので、67,5000ドル、日本円で約6000万円もの罰金総額になりました。
普通に買っていれば1曲200円ですむものが、裁判で1曲200万円になるとは恐ろしい話です。
このような例は海外では珍しくなく、むしろ日本での賠償請求額が少なすぎるのが現実です。
日本では法的な事情から、原告が賠償請求できるのは実質的損害額、つまり「普通に買っていたら支払っていた額」です。
もしもこの学生が日本で不正ダウンロードを行い訴えられたとしても、罰金総額は6000円程度で済んでいました。
被告側としては大変儲かる話ですが、原告側としては非常に残念な話です。
不正ダウンロードは万引きと代わりありません。しかし日本では万引きの方が罪が重いというのが事実。
日本から不正ダウンロードという行為をなくすには、一刻も早く賠償請求上限額の引き上げと罰則を適用する必要がありますね。
たしかに、万引きよりタチが悪いのに万引きの方が罪が重いというのはおかしな話ですねぇ…。
日本では漫画やアニメなど、豊富なマルチメディアが特徴な国じゃないですか。
その国が他の国よりも規則が緩いというのは疑問に感じます。
しかし「金銭的な売買は違法」で、「被害者が違法対象になる」とは何とも恐ろしい話ですね…。
私はよくオークションを利用するのですが、利用の際はちゃんと出品されている物を調べたいと思います!
オークションでの詐欺行為も問題になっていますよね。
以前までは「入金したのに品が届かない」という事件が多かったのですが、最近では「品は届くが粗悪品」「品は届くが使用できない」といった問題へ移っています。
ま、そもそもアプリケーションの取引をオークションで行うこと自体危険な行為ですけどね。
そうですね~。
市販のアプリケーションは海賊版で無いかを確かめる“ライセンス認証”という認証が必要になっており、認証させるために“シリアルキー”が必要です。
中古やオークションでアプリケーションを取引する場合、“シリアルキー”の有無とその“シリアルキー”が有効な物かを確かめる必要があります。
品が届いただけじゃ安心できない時代、ってわけだ。
えぇーっ!
今度から中古のアプリケーションを買うときは気をつけるわ…。
買っていたんかい!
皆さんもインターネットを通しての取引には十分気をつけてくださいね!
それでは今回はこの辺で!
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この記事を見た人は他の記事を見ていないようです…。
Goma
2012年02月10日 0:26
違法ダウンロードが違法ってことは知っていましたが
それ自体は罰則がないんですねぇ
そこから著作権違法とかに発展するんですね
ジャガアポー
2012年02月10日 0:54
どうも、コメントありがとうございます!
おっしゃるとおりです。
不正ダウンロード違法化法案で罰則なしと規定されていても、他の法律で処罰される可能性がありますからね。
この記事を見て「罰則なしなら大丈夫じゃん!」と思う人がいなければ良いのですが…。
nch
2012年02月10日 22:43
なぜ今まで違法ダウンロードを処罰する法案がすんなり通らなかったのか不思議ですね
ジャガアポー
2012年02月11日 2:11
どうもコメントありがとうございます!
海外では数年前から成立している法案が日本では成立していないというのもおかしな話ですよね。
ただ最近話題の『MEGAUPLOAD』閉鎖事件で、日本にも影響が出そうです。
Ak
2012年02月16日 23:33
著作権の絡みもあってゴタゴタしているのが現状ですね。。
某 音楽著作権協会のおかげで、iCloudを始めとする音楽のクラウドサービスが使えない・・・
宝の持ち腐れとはこのことでしょうか。
ジャガアポー
2012年02月17日 0:56
こんにちは!コメントありがとうございます。
最近は何でもかんでも規制しすぎな気がします。
後に記事として執筆させていただきますが、僕がお世話になっていた実際の本を電子書籍化してくれるサービスも、著作権による関係でサービス終了してしまいました。
著作権コンテンツを保護することも大事ですが、その規制のせいで世間に伝わるコンテンツの魅力が半減してしまっているのも事実です。
Ss
2012年02月17日 23:30
いろいろと罰則なしなのですね。
2012年になってからDLについて改正されているものの、新しい情報をまとめたサイトがなかなか見つからなかったので助かりました。
けれどテレビでは結構前からダウンロード(アップロードかも…)で逮捕者がいるのはなんででしょうかね?
ジャガアポー
2012年02月18日 0:18
どうも、コメントありがとうございます。
そうですねー。「不正ダウンロードを行っても罰則がない」というのが現状で、あまり意味をなさない著作権法改正ですね…。
基本的に不正ダウンロードを行っても、罰則対象にはならないため逮捕されることはありません。
しかし民事訴訟を起こされたのであれば、逮捕されることもあります。
たった1つの行為であってもいくつもの法律が関わってくるので、自分の行動が犯罪でないかどうか心配になりますね。
下
2012年02月21日 6:41
いつも見てます
あとスマホ対応にしてほしい
ジャガアポー
2012年02月23日 19:56
どうもこんにちは、コメントありがとうございます!
来月中に、スマートフォンに対応させる予定です。
ここ最近iPhoneユーザからのアクセスが増えているので、できるかぎり早めに実装したいと思っています。
しばらくお待ちくださいませ。
まなか
2012年03月05日 19:53
助かりました!
私は、音声サイトでダウンロードを行っていたので、
違法なのかと不安になったら、
違う人から「違法だ」といわれました。
そのため、捕まったりするのかなぁと
とても不安になりました。
捕まったりはしないんですね!
安心しました。
これから、もうDLしないように気をつけたいと思います。
ジャガアポー
2012年03月05日 23:48
どうも、コメントありがとうございます!
「違法だ!」と言われるとドキッとしてしまいますが、罰則が無いため捕まることはありません。
ただ罰則実施に向けての法案があげられているため、そのうち罰則が適用されるようになるかも…。
罰則が無いからとはいえ、民事訴訟を起こされたら普通に逮捕されますので、まなかさんの心がけのように不正ダウンロードには手を出さないのが吉です。
pupapupa
2012年03月18日 11:51
初めてこのサイトに来たんですけど
とても分かりやすかったです
質問なのですけど、
ゲームやあるソフト等は、音声や動画が含まれる事があるので違法だと主張している人もいると思うのですが、そこはどうなのですか?
ジャガアポー
2012年03月18日 23:04
どうも、コメントありがとうございます。
ゲームのようなアプリケーションの内部を見たときに、“mp3”などのそのまま再生できる音楽・動画ファイルが入っていれば違法になります。
逆にゲームに音楽や動画が組み込まれていて、それらのデータを抽出できないようであれば合法です。
ちなみにゲームの音楽のダウンロードは、音楽ファイルのダウンロード行為となり違法になります。
この著作権法改正についてはまだまだ曖昧な点が多く、明確な判断基準がないため「絶対違法」「絶対合法」というような断言はできません。
まぁ不正ダウンロードを行わないのが一番無難です。
シャッポ
2012年03月24日 20:34
政府の考えがあいまいですよね。 混乱してる方も多いと思いますね
ジャガアポー
2012年03月25日 15:10
どうも、コメントありがとうございます。
以前コンピュータウイルスに関する法案が話題になりました。
それは「ウイルスを持つと違法になる」というもので、それに対して「ウイルスに感染した場合も違法になるのか」という疑問点が挙がりました。
この著作権改正もそうですが、あまりコンピュータに詳しくない人が法案を挙げている傾向があります。
ちゃんとした知識を持った人が、明確にその内容を公表してほしいものです。
チャルオ
2012年03月25日 17:56
記事読ませて頂きました。分かりやすい内容で、思わず見入ってしまいました。全くおかしな世の中ですね。
私としてはアップロード者を逮捕してファイルを即刻削除すれば、違法ダウンロードも出来ないと思いますが・・・数が膨大すぎて無理なんでしょうかね?違法ダウンロードサイトを一つ閉鎖するだけでもかなりの効果があると思います。
駄文失礼いたしました。
ジャガアポー
2012年03月26日 21:30
コメントありがとうございます!
最近は日本人でも海外のアップロードサービスを利用して不正アップロードしている傾向があります。
国をまたいでいるため、一概にアップロード者を逮捕!とはいかないのが現状です…。
おっしゃるとおり、不正ダウンロードが可能なサイトを一つ閉鎖するだけでも効果はかなりあります。
記事にも執筆しましたが『MEGAUPLOAD』というアップロードサービスはFBIにより閉鎖されました。
インターネットサービスが便利になる反面、こういった犯罪行為が増えている現実、そしてそれに対する明確な処罰が定まっていない状況は考え物ですねぇ。
緑の犬
2012年03月28日 22:21
わかりやすい解説ありがとうございます。
ほかのサイトも除いたんですけど、デマや誤認情報が飛び交っているので混乱してましたがすっきりしました。
ここまで読んで思ったんですけど、これから施行される可能性大の刑事罰は「刑事罰が施行される前に行った違法ダウンロード」も罰するんでしょうか?
ジャガアポー
2012年03月28日 23:00
どうも、コメントありがとうございます。
どうやら6月に音楽の違法ダウンロードに関しては刑事罰が施行されるようですね。
参議院や衆議院を通して法案が成立されたのち、その法案が施行開始される“施行日”というものが決まっているため、成立後すぐに施行されるわけではないようです。
そのため“施行日”以前に不正ダウンロードをおこなった人は罰されないことになります。
ややこしい話ですねぇ〜。
緑の犬
2012年03月28日 23:22
なるほど~。
ありがとうございます。
それにしても、ずいぶんと説明不足な法案ですね。
いまや小学生ですら違法ダウンロードができる時代なんですから、もっと基盤がしっかりした法案にしてもらいたいものです。
政府には政府の事情や憲法の壁があるんでしょうけど・・・
ツネ
2012年03月31日 0:18
どうもこんにちは!
>とある学生が音楽ファイルの不正ダウンロードを行った
テネンバウム氏のことですよね?彼は違法ダウンロードではなく、違法アップロードをしたことで訴えられています。報道によっては違法ダウンロードで訴えられたとありますが、裁判では違法アップロードについて争われました(また、1曲200万円の賠償命令は憲法違反であるとして、減額措置が取られていたと思います)。
アメリカでは損害額が不確かな場合には法定損害賠償制度を利用して、1つの侵害につき750-15万ドルの範囲で賠償額を決定することができますが、違法ダウンロードのように損害額が算出しうる場合にはこの制度は選択できません。1曲200円であれば、原告がそこから得ていたであろう利益が損害額となります。ただし、裁判費用なども請求できる分、日本よりは厚遇されていると言えます。
しかし、アメリカでは少なくとも個人の違法アップロードを取り締まる罰則がありません。日本では世界的に見ても極めて頻繁に逮捕者が出ていますが、アメリカでは刑事罰が適用される要件が限定されており、個人が摘発されたケースは公開前の映画をアップロードした人物が逮捕されたくらいしかありません。
アメリカでは刑事を薄くする代わりに民事を厚く、日本では民事が薄い代わりに刑事が厚い、ということになります。日本が他の国に比べて規制が緩いというわけではなく、法体系の違いにより、民事で扱うべきか、刑事で扱うべきかが分かれているだけの話です。
また、アメリカでも違法ダウンロード程度で訴訟が起こされることはなく、基本的にはアップロードとダウンロードが同時に行われるBitTorrentユーザが訴えられています。これも訴訟に至るケースは皆無で、ほとんどが訴訟提起されないか、和解に終わっています。
口下手
2012年04月03日 22:11
今までに、違法ダウンロードで逮捕された人はいるのでしょうか?
あまり厳しくしすぎるとインターネットの利用者が少なくなると
思うのですが、、。
ヒカル
2012年04月18日 18:39
分かりやすい解説ありがとうございます。
図解もあって非常に分かりやすく、助かります。
この法律、どこからどこまでが適用範囲なのか、何を以って「知りながら」とするのか曖昧で困ります。
今回の改訂で家宅捜査が可能になり、下手すると(冤罪でも)パソコンや周辺機器の中身を晒されかねないとも聞きました。
知らずに違反しかねない以上、誰もが分かるように説明するのは政府の義務だと思うんですが…。
LayDo
2012年04月18日 21:36
まとめ、ありがとうございます。
質問なのですが、改訂後に所謂「MAD」や猫動画などの個人で作成した物をダウンロードした場合はどう扱われるんでしょう?
著作権は投稿者が持つから、投稿者が訴えるなどしない限りは大丈夫なのでしょうか?
それとも、特に訴えなどなくとも違法となり刑事罰の対象となり得るのでしょうか?
ジャガアポー
2012年04月21日 18:54
>> ツネさん
なるほど…やはりP2Pなどで逮捕される人が主ですかねぇ。
P2Pの仕組みを分かっていないのでしょう。
>> 口下手さん
海外ではあるようですが、日本でも民事訴訟をおこされたら逮捕されてしまいます。
過去にあったのかな…?
>> ヒカルさん
僕の勝手なイメージですが、こういう技術的なことに詳しくないお年寄りの人が勝手に法律を決めている感じがしますねぇ…。
>> LayDoさん
あー、それはどうなんでしょうねぇ…。
ただMAD作品自体、制作会社の許可無しに勝手に動画を編集しているので、不正アップロードにあたる可能性がありますね。
MAD作品自体を不正アップロードとするのであれば、ダウンロードしたら違法になります。
まだまだ不明な点が多い法律です。答えられなくて申し訳ないです(泣)
テレビを捨てた人
2012年04月24日 0:31
NHKからDVD3点を買いました、それをコピーできるようにするソフトでバラバラのDVDファイルをISO拡張子のファイルに統合変換してバーチャルDVDドライブで見れるようにして、マイクロトレントて言うソフトにアップロードして仲間100人くらいで共有しました。アップロードした私は逮捕されますか?ダウンロードした人は逮捕されますか。
AMS
2012年04月25日 1:34
こんばんわ!
「画像及びテキストファイル、アプリケーションの不正ダウンロードは合法」という部分に質問なんですが、
私的に画像をDLして使用する分には著作権的には問題はなく、合法なのでしょうか…?
それともダウンロード法的には合法でも著作権的にはアウトなのでしょうか…記事の内容とは少々ずれてしまいますが、よろしければ回答お願いします。
ジャガアポー
2012年04月26日 1:52
>> テレビを捨てた人 さん
もしもまだアップロードしたファイルがオンライン上に存在しているのであれば、すぐに削除してください。
不正アップロードとみなされ、逮捕される確立は高いです。
『BitTorrent』というP2Pを使用したようですね。
P2Pはダウンロードをする場合も、ファイルのアップロードを同時に行っているため、ダウンロードした人も逮捕される可能性があります。
>> AMS
僕はあまり法律に詳しくないので…(汗)
ただ不正アップロードされた画像は、著作物の複製により著作権法に触れます(アップロード者が)。
著作物の複製と知っていながらもダウンロードした場合も、著作権法に抵触する可能性があると思います。
ま、著作物の複製と知っていながらのダウンロードはどんなファイル形式であれ、何らかの法に抵触するので避けた方が良いでしょう。
困ったちゃん
2012年04月26日 11:08
こんにちは!
動画サイトからのダウンロードは違法と言うことですがではダウンロードせず見ながらアマレココなどで動画を見ながら録画するのは合法なのですか?
同じように最新曲も聴きながら音声録音ソフト使って録音すれば合法ということですかね?
ジャガアポー
2012年04月27日 0:10
どもども、コメントありがとうございます。
直接動画をダウンロードしたわけではないので、今回の不正ダウンロード違法化の対象にはならないでしょう。
しかし許可を得ない著作物の複製にあたる行為であるため、法自体には触れることになります。
いちご
2012年05月02日 18:22
YoutubeにAKBとかいろんなアーティストさんの公式チャンネル(公式動画)がありますよね?その公式な動画をMP3でダウンロードする分にはかまわないのでしょうか?
公式チャンネルなら違法ではないですよね?
ジャガアポー
2012年05月02日 19:51
コメントありがとうございます。
公式チャンネルであろうと特にダウンロードに関しての記載がなければ、不正ダウンロードとなりますので違法対象です。
しかしまぁ…あくまで形式上が違法なだけであって、この程度で訴訟を起こされることはまずないでしょう(汗)
いちご
2012年05月02日 22:13
そうなんですか…私はまだ中学生なのですが、周りの友達は皆MP3でやってます(^_^;)
たかが違法、されど違法ですからね。。。気をつけないといけませんね!
回答ありがとうございました!!
ルフィー
2012年05月11日 18:15
わかりやすいサイトをみつけました。
私は最近youtubeやveohでアニメにはまっているんですが、
もっぱら視聴ばかりです。
ipadやiPhoneで見ているのですが、視聴だけでは違法にならないのでしょうか?
他のサイトではキャッシュのダウンロードも違法とか書かれているので心配です。
よろしくお願いします。
ジャガアポー
2012年05月13日 12:55
コメントありがとうございます。
当記事に執筆されているように、視聴は合法となります。
視聴によってハードディスクなどにキャッシュデータが保存されますが、“違法だという認識をもっての意図的なダウンロード”ではないため、キャッシュデータは合法データとなります。
しかしキャッシュデータが格納されているディレクトリの名前を「ダウンロードした動画」のように変更することで、不正ダウンロード扱いされ違法対象となってしまいます。
ルフィー
2012年05月13日 16:52
お忙しい中回答ありがとうございます。
そうですよね、視聴している多くの方々が皆さん犯罪者というのもおかしな話ですよね。
その都度キャッシュをできる限りクリアしながら視聴していこうと思います。
やっと安心して見ることができそうです。
ありがとうございました。
こんこん
2012年05月15日 12:34
パソコン初心者です。
パソコンの詳しい事を聞く人がいないのでこのようなサイト助かります。 お聞きしたいのですが・・・mp3コンバーターを使ってユーチューブをダウンロードした場合、勝手にアップロードをされる事はありますか? またアップロードをされない方法はありますか?
ルフィー
2012年05月15日 18:56
こんばんわ。またまた質問すみません。m(_ _)m
当サイトでは動画・画像の保存・配信は一切行っておりません。
不適切な動画の場合は各動画共有サイトに必要な手続きを行って下さい。
という注意書きの付いた動画の紹介の様なサイトでアニメが見放題なんですが、こういった違法サイト?での視聴も合法ですか?ちなみに動画はFlashみたいですが。
よろしくお願いします。
Goma
2012年05月16日 2:22
>>ルフィーさん
憶測ですが
注意書きで書いてありますが、配信は行わず海外の人々がアップロードしそれを紹介しているだけじゃありませんか?
ルフィーさんが見ているサイトで動画が見れる?と言うことは、貼り付けタグで動画を記事に貼り付けているだけじゃないのですかね?
ジャガアポー
2012年05月17日 22:42
>> こんこん さん
おそらく動画ダウンロードアプリを使って動画をダウンロードしているのでしょうか?
ダウンロードアプリなのでアップロードされることはないかと思いますが、動画をダウンロードする行為は違法です。
ちなみに“mp3コンバータ”は音楽ファイルの形式を変換することを指します。
>> ルフィー さん
記事内に執筆されているように、オンライン上での動画の視聴は合法です。
>> Goma さん
解説ありがとうございます。
おそらく他サイトから動画表示リンクを持ってきて、貼り付けただけだと思います。
こんこん
2012年05月18日 8:56
有難うございます。
回答有難うございました。
ルフィー
2012年05月18日 15:14
Gomaさんありがとうございました。
その様でした。
鷹の羽
2012年05月19日 12:22
今回の解説では(というか、全体的にこの手の解説はそういう傾向が強いわけですが)「違法アップロードである前提」を持って話が進められていましたが、「合法アップロードの私的複製」についてはどうなのでしょう。
例えばニコニコ動画で著作権者の許諾を得て配信されているアニメーション(特に公開後1週間無料で見られる最新話の私的複製)や、二次的著作物(skyrimのプレイ動画とか既存楽曲のアレンジとかが該当すると思います)を私用の範囲でダウンロードして複製する(家で時間を取って見られないけど、出先の無線LANで20分以上の動画を見るのにはさらに時間がかかるから、家でダウンロードしてSDカードに保存する、等)のは著作権法上どう解釈されるのでしょうか。








『InternetExplorer』のキャッシュファイルが保存されるフォルダは「Temporary Internet Files」。