『iPhone4』ホワイトを購入！僕が今、乗り換えた理由とは？

次期iPhoneの登場が噂されている中、僕が『iPhone4』を買った理由とそのレビューをお伝えします。

『iPhone4』の外観

今回手に入れたのは『iPhone4 ホワイトモデル 32GB』です。3月25日に世界同時発売される予定でしたが、東北地方太平洋沖地震により延期され、4月28日に販売されました。販売されてからすぐに買ったため、『iPhone4』ホワイトモデルの初期ロットとなります。

『iPhone4』ホワイトモデルの外観については、他のサイトでもご紹介されているため、本記事では詳しく扱いません。写真をいくつか撮りましたのでご覧下さい。

残念ながら本体は完全な真っ白ではなく、よく見るとクリーム色に近い白です。ただ、普通に使っていては白に見えます。

『iPhone4』ホワイトモデルに乗り換えた理由

僕は前世代の『iPhone3GS』を2010年の春に、2年間の本体分割払いという契約で購入しました。半ば衝動買いということもありますが、『iPhone5』が今年中に出ると言われているのに、なぜ僕が今、『iPhone4』ホワイトモデルへ乗り換えたのかをいくつかまとめてみました。

1. 『iPhone4』はiPhoneの完成形

『iPhone4』は、プロセッサーやメモリ容量の向上などが行われ、従来のiPhoneに比べてスムーズに動作するようになりました。おそらく『iPhone5』では、『iPhone4』よりも更に性能が向上することでしょう。しかしiPhoneでゲームをしない僕にとって、『iPhone4』で十分です。

これ以上性能が向上しても全てを活かしきれないため、「『iPhone4』はiPhoneの完成形ではないか」と思いました。

2. 綺麗に撮れるカメラがほしい

乗り換えた理由の1つとして、綺麗に撮れるカメラがほしいというものでした。

『iPhone4』のカメラは、『3GS』よりも200万画素大きくなっています。日本の携帯電話を比較すると決して高画素というわけではありませんが、非常に綺麗に撮影できます（そもそも高画素≠高画質なので）。カメラで思い出を多く残しておく僕にとって、高画質に撮影できるのは嬉しい限りです。

『iPhone5』では更に画素数が上がると思いますが、現在の画素数で十分です。フラッシュやHDR撮影もできるのであれば、他に望む機能はありません。

3. インカメラがほしい

乗り換えた理由の1つとして、インカメラがほしいというもの。

『iPhone4』の売りの1つとなっている『FaceTime』。インカメラを使ってビデオ通話のようなものができるということですが、僕にとっては必要ありません。そんな僕でもインカメラは以前からほしいと思っていました。車内や屋外でちょっとした身だしなみチェックをしたいときに便利だと思ったからです。いちいち鏡を持ち歩いて取り出すのも面倒ですし、どうせならオールインワンがいいですからね。

『iPhone5』ではインカメラの画素数も上がるかと思いますが、鏡として使う僕にとっては今の画素数で十分です。

4. ちょうど良い画面サイズ

『iPhone5』では画面サイズが大きくなると噂されています。現行のiPhoneの大きさは、男性にとってちょうど良く、女性にとっては少し大きいと感じるようです。更にこれよりも画面サイズが大きくなると逆に使いづらいのではないでしょうか。

スマートフォンは片手で操作するように作られていませんが、やはり片手で操作できるのが望ましいところ。これ以上画面サイズが大きくなると親指が端から端まで届きませんし、女性の方にとっては疲れる端末になるでしょう。

5. 解像度はこれ以上向上しない

綺麗な画面を体験してみたいと思ったのも理由の1つです。

『iPhone4』には、どれだけ目を近づけてもピクセル1つ1つを認識できないほど、きめ細かく美しい『Retinaディスプレイ』を搭載しています。この画面に慣れてしまうと、従来のiPhoneの画面には耐えられなくなるほどです。

今の時点でさえ人間の網膜ではピクセルを認識できないほどの高解像度なのに、これ以上解像度を大きくしても意味がありません。画面サイズが変更されることがない限り、解像度が変更されることはないでしょう。

そうとなると、やっぱりいち早く綺麗な画面を体験したいですよね（笑）

青カビカメラと尿液晶はどうなった？

“青カビカメラ”とは、写真撮影の際、中央部に青みがかかる現象のことです。また“尿液晶”とは、液晶が黄ばんでいる現象のことです。

去年から発売されている『iPhone4』のブラックモデルは、今でも“青カビカメラ”を搭載しているようです。では『iPhone4』のホワイトモデルではどうなったのでしょうか。チェックしてみました。

どうやら、ホワイトモデルでも“青カビカメラ”は健在のようです。また比較画像は用意していないものの、『3GS』と『4』ホワイトモデルを比較すると、明らかに『4』ホワイトモデルの液晶の方が、黄色く見えます。

後者の尿液晶については、時間経過によって直る場合があるため、しばらく時間をおいてまた報告してみたいなと思っております。