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must-not-install-lion-3reason

本当に導入して良いのですか?

 先日発表された『OS X Lion』を導入すべきでない理由を3つまとめました

 先輩!
ズバリ、『Lion』は導入すべきなんですか!?

 導入しないほうが良いでしょう!

 あ…あのAppleファンのアポー先輩が『Lion』を導入しないなんて…ッ!

1. 『Spaces』が使いにくすぎる!

 『Lion』では、『Spaces』や『Expose』、『Dashboard』の機能が一つに統合され『MissionControl(ミッションコントロール)』という機能になりました。

 この『MissionControl』、確かに格好良くて見ているだけでも美しい機能です。

 しかし『SnowLeopard』の『Spaces』や『Expose』と比べ、作業効率が圧倒的に悪くなったのです!

 具体的には「クリック範囲が狭くなり、『Spaces』間でのウィンドウの移動や『Spaces』の切り替えが面倒になった」というもの。

 今までの『Spaces』は、画面いっぱいに各『Spaces』が並べられていました。

 クリック範囲も大きいため、『Spaces』間のウィンドウの移動や『Spaces』の切り替えもスムーズに行うことができました。

 「クリック範囲が狭くなる」ということは、「他の『Spaces』への切り替えのためのクリック範囲が狭くなる」「ウィンドウを他の『Spaces』へ移動させるための範囲が狭くなる」ということです。

従来の『Spaces』。赤い部分がクリック範囲だ。

 しかし『MissionControl』の一部となった『Spaces』は、クリック範囲が小さくなり、『Spaces』間のウィンドウの移動や『Spaces』の切り替えが面倒になりました。

新しい『Spaces』。赤い部分がクリック範囲だ。

 加えて『Lion』では、『Spaces』が横一列に配置されるようになりました。

 従来までは4つの『Spaces』を設定しているだけなら、画面いっぱいに4つの『Spaces』が配置されていました。

 ところが『Lion』では横にズラーッと配置されるようになりました。

新しい『Spaces』。横一列に配置された。

『Spaces』の切り替わりの“間”を見ることが可能に。

 『Spaces』を多用、そして『Spaces』間のウィンドウ移動を行う方は、作業効率が悪くなるはずです。

 クリック範囲が狭くなると、マウスの小さな動きが必要になってきますね…。
 「サッ!」と適当にドラッグしてもウィンドウの移動ができた従来の方が使いやすかったです。

 でも、13インチとか小型のMacを使っている方は使いやすくなったのではないでしょうか?
 トラックパッド上で指を「サッ!」と滑らせるだけで、『Spaces』の切り替えが簡単にできるのは便利ですよ!

2. 『Expose』が使いにくすぎる!

 こちらも『Spaces』同様に『MissionControl』の一部になり、作業効率が悪くなりました。

 従来の『Expose』は、アプリケーションに関係なく全てのウィンドウを並べられました

例えば『Safari』で複数のウィンドウを表示している場合、クリックしてウィンドウを表示できる範囲は以下のようになります。

従来の『Expose』。赤い部分がクリック範囲だ。

 しかし新しい『Expose』は、アプリケーションごとにまとめられて表示されるようになったため、クリック範囲が狭くなってしまいました

『Safari』で開いているウィンドウの中で、奥のウィンドウを表示したい場合のクリック範囲は以下のようになります。

従来の『Expose』。赤い部分がクリック範囲だ。

 『Expose』を多用している方は、作業効率が悪くなるはずです。

 こちらも、言いたいことは『Spaces』と同様です。
「サッ!」と適当にクリックしても、目的のウィンドウを表示できた従来の方が使いやすかったです。

 いやいやいや!
見やすくなった、新しい『Spaces』の方が良いと思いません?
 特に、ウィンドウを大量に開いている人にとってアプリケーションごとに表示されるのは嬉しいことだと思います!

3. PowerPC用アプリは動かない!

 『Lion』では、PowerPC用のアプリケーションを動かすための『Rosetta(ロゼッタ)』が廃止されています。

 そのためAdobeの『Adobe CS2』以前のバージョンなど、PowerPC用に作られたアプリケーションは『Lion』で動きません。

 OS代だけ払うつもりだったのに、数十万円払う必要がでてくるのは嫌ですよね。

 特にAdobe製品になると数万円から数十万円しますからねぇ…。

 う…買い換える、というのは痛いですね…。

あとがき

 『Spaces』『Expose』『Rosetta』。
「これらがただ単に変わっただけじゃない?別に導入すべきでない理由にならないでしょ」と思っていましたが、いざ『Spaces』を使ってみると、結構不便でしたねー…。

 『Spaces』や『Expose』を多用する人にとっては、結構な改悪だと思いますねー…。
 僕も『Spaces』を多用する、といいますか、『Spaces』間のウィンドウ移動の頻度が高いので、ちょっとなぁ…。

 で…でも、普通に使う人にとっては良いアップグレードじゃないですか?

 そうですねー。
ライトユーザならアップグレードしても良いのではないかと思います。
 利便性は多少落ちてしまったものの、見やすくなりましたし、格好よくなりましたからね(笑)

 僕が思うに『MacBookAir』に『Lion』を入れるのが吉だと思いますが…。

 そうですね。
『MacBookAir』はそこまでヘビーな使い方で使われませんし、トラックパッドでの操作が主になると思います。
むしろ「『MissionControl』になって良かった」と思うはずですからね。
 あ、そうそう。
 あわせて「いれとけって!『OS X Lion』をMacに導入すべき3つの理由」もご覧下さい!

 それでは今回はこの辺で!

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コメント

つちもと

2011年07月24日 10:25

激しく同意です。Mission Controlが腐ってるのでLionへの移行をやめました。
ここまで丁寧に説明しておりませんが、同じ内容のブログを書いております。
http://www.tsuchimoto.jp/various_events/2011/07/lion107.html

パイナポー

2011年07月24日 23:49

 コメントありがとうございます!
「オールインワン」は扱いやすい反面、利便性が失われてしまうのが欠点ですね。

「MissionCtonrol」のオンオフさえ何とかなれば、少しは導入も考えたのですが、やっぱりしばらくはSnowLeopardに落ち着きそうです。
「改善」が主のメジャーアップデートであるSnowLeopardは、完璧すぎる気もしますけどね(笑)

rinkpad

2011年07月31日 5:51

なるほど…私の使い方だったら更新しない方が良いかも…
するべき・しないべきシリーズの記事、とても参考になりました!
今後の更新も期待して待ってます!

ジャガアポー

2011年07月31日 22:03

 コメントどうもですっ!
今までキーボードショートカットや、ウィンドウを画面の端まで持って行くやり方で、Spacesを切り替えていた方は更新した方が良いと思います。
が、Spacesを全体表示で利用している方には、ちょっと改悪と言えてしまうかもしれませんねぇ…。

 こういうコメントが励みになっております…。これからも頑張ります!><

yi01

2011年08月04日 2:25

MissionControlの使いにくさ、非常に同感です!!
私もSpacesをかなり愛用してたので、SnowLeopardに戻しました(笑)

ジャガアポー

2011年08月04日 11:30

 どうもこんにちは!コメントありがとうございますっ!
MissionControl、使いにくいと思っているのは僕だけかな~なんて思っていましたが、意外にも結構いますね~(笑)。
「新機能の追加」ではなく「大幅な改善」を目的とした、SnowLeopardの完成度は非常に高いですからね。しばらくはSnowLeopardを使っていきたいと僕も思っています。

鉄道好き

2011年12月25日 9:02

ご参考になるといいですが、mission control の画面上でアプリケーションの上にカーソルをのっけて、二本指で上にスクロールするとそのアプリケーションが拡大されますよ。

ジャガアポー

2011年12月25日 23:21

 メリークリスマス!コメントありがとうございます。

 アプリごとのExposeですね~。
『SnowLeopard』まではDock上のアイコンを長押しクリックしなければいけませんでしたが、『Lion』では簡単にできるようになっているんですね!

 僕は『Lion』にアップグレードするつもりはないので、確認できないのが残念です!
今度Macを購入するときは確認してみますね!参考にしてみます!

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