
フォント管理ならコレ!
フォント管理アプリ『NexusFont』をご紹介します。
アポー先輩~!
Webデザインのために色々なフォントを導入したのですが、どれが何のフォントか分からなくなってしまいました~!
先輩~!
大量のフォントをインストールしたらパソコンの起動がめっちゃ遅くなりました!
どうにかなりませんか、コレ!
デジタルデザイナーの悩みは“フォントの管理”ではないでしょうか。
今回はお二人の問題を解決するアプリをご紹介します。
フォントの入れすぎはパフォーマンスの悪化を招く

Webデザイナーなど多くのフォントを取り扱うデジタルデザイナーの悩みは、なんと言っても“フォントの管理”でしょう。
デジタルデザイナーは依頼主の要望に合わせたフォントを使うため、数百ものフォントを取り扱う必要があります。
MacOSならまだしも、Windowsには非常に簡易的なフォント管理機能しか搭載されておらず、グループ分けなどができません。
またWindowsは、インストールされたフォントを起動時にすべて読み込むため、大量のフォントを導入するとパフォーマンスの悪化につながります。
使わないフォントは削除!使うときは“一時的”に導入!
パフォーマンスを維持したまま大量に用意されたフォントを使いたい場合はどうすれば良いでしょうか。
答えは簡単。
頻繁に使わないフォントはアンインストールし、使うときに“一時的”にインストールすれば良いのです。
しかしその方法では、使いたいフォントをちまちまとインストールし、作業終了時に使ったフォントをアンインストールする作業が必要です。
また、作業終了時に「何のフォントをインストールしたのか忘れてしまった!」や「フォントのアンインストールを忘れて電源を切ってしまった!」なんてことも…考えられます。
さらに、前述の「細かくフォントを管理したい」という問題を解決できていません。
そこで便利なのが“フォント管理アプリ”。
数々のフォント管理アプリの中で、特に気に入った『NexusFont』をご紹介します。
Macチックなインターフェース!
今回ご紹介する『NexusFont(ネクサスフォント)』は、Windowsのフォント管理アプリです。
『NexusFont』を起動した第一印象は「何だかMacのアプリみたい」。
『NexusFont』の開発者はMac及びiPhone向けのアプリも開発しているためか、WindowsなのにMacのアプリを操作している感じがします。
ちなみに『NexusFont』はWindowsとiPhoneのみ対応しています。
iPhone版…?
どうやらフォントビューワーのようですよ。
ほう…。
ポイント1. マルチランゲージで日本語対応!
『NexusFont』はマルチランゲージで日本語に対応しています。
標準で日本語を含む24言語に対応しており、追加で有志によって翻訳された言語で使うこともできます。

英語が苦手な人は日本語表示に切り替えて使おう。
英語が苦手な私でも使えちゃいますね!
Webデザイナー目指しているんだったら英語の勉強くらいしろよ…。
うるさいわねっ!
ポイント2. “ライブラリ”と“セット”で管理!
『NexusFont』は、“ライブラリ”と“セット”の2つの方法で管理できます。
ライブラリ
“ライブラリ”は、フォルダ単位でフォントを登録して管理する方法です。
あらかじめハードディスクのどこかに「フォントセット名」のフォルダを作成し、
その中にフォントを入れておく。『NexusFont』上のライブラリで「開発企業名」というフォルダを作成し、
先ほどの「フォントセット名」のフォルダを「開発企業名」のフォルダに登録する。
…といった方法で管理ができますね。
セット
“セット”は、いわゆるタグ機能のようなものです。
“ライブラリ”で登録されたフォントは複数の“セット”に追加でき、サイドバーの“セット”一覧から該当のセットに登録されたフォントを確認できます。
手書き風フォントは「手書き」というセットに追加する。
明朝体フォントは「明朝体」というセットに追加する。
…といった管理ができます。
ポイント3. 任意の文字列で書体を確認できる!

『NexusFont』は、自分が設定した文字列で書体を確認できるようになっています。
アルファベットはもちろん、ひらがなから漢字、韓国語まで確認できます。
テキストとして入力できるものは全て対応しているということですか!
…まぁ、そのフォントが入力した文字に対応しているか分かりませんが…。

特定の文字に対応しているフォントか見分けることもできる。
ポイント4. フォントを表示するだけでインストール状態に!
フォント管理アプリの特徴でもある“一時的なインストール”。
『NexusFont』はその機能にも対応しており、先ほどの文字列確認でフォントを表示するだけで、一時的にフォントをインストールした状態になります。
表示しているフォント、つまり一時的にインストールしているフォントをアンインストールするには、他のフォントを表示するかアプリを終了するだけ。
何らかのセットを作り、今回の作業で使うフォントをそのセットに追加しておくといいですね。
そうすれば他のフォントを表示する必要がなくなり、フォントがアンインストールされてしまう心配もありませんからね!
ポイント5. 様々なスタイルで書体確認が可能!
よくあるフォント管理アプリでは、書体の確認ができてもボールドやイタリックなどのスタイルを適用した状態での確認ができません。
しかし『NexusFont』は、カラーやサイズの変更、ボールドやイタリックなどの各種スタイルを適用した状態での確認が可能です。

アンチエイリアスなどのスタイルも適用できる。
サイズ変更機能はうれしいですね!
そうですね~。
有料フォントのほとんどは、フォントセット内に異なる太さのフォントが同梱されているため、ボールドを使うことはあまりありませんね。
ポイント6. タグ機能で検索もスムーズ
『NexusFont』に登録したフォントは、タグの編集が可能です。
サンセリフのフォントには「サンセリフ」というタグを設定する。
…のようにタグを設定してあげれば、フォント検索の際に「サンセリフ」と入力するだけで結果が出ますね。
“セット”としてまとめるには多すぎるようなタグを指定すると良いでしょう。
「サンセリフ」というセットを作って、その中にサンセリフのフォントを追加していたのでは大変ですからね。
その他の便利機能
その他の機能をざっとご紹介します。
文字コード表

文字コード表を使って、特殊記号に対応しているかの確認も可能です。
インストール・アンインストール・印刷・削除

『NexusFont』から、フォントのインストールやアンインストール、印刷や削除が可能です。
重複フォント検索・システムフォントフォルダ表示

『NexusFont』に登録されたフォントが重複していないか確認することもできます。
またシステムフォントフォルダの表示やフォントファイル名のリネーム、バックアップフォルダの表示も可能です。
一番の魅力は“無料”であること
今回ご紹介した『NexusFont』は完全フリーウェアです。
全ての機能を無料で使用でき、試用期間なども一切ありません。
なお開発者は寄付を求めているようなので、使用して気に入ったら寄付をしてみてはいかがでしょうか。
これはなかなか便利なフリーソフトですね!
無料なのにここまで高機能、そして綺麗なインターフェースを備えているとは感動です!
私、今までフォント管理アプリなんて使ってなかったんですー。
けど、パフォーマンスは向上するし作業効率もあがるしで一石二鳥ですね!
そうですよね。
とくにフォント管理アプリの一番嬉しいところは「フォントの一時インストールができる」ところでしょうか。
僕としては『NexusFont』の柔軟なプレビュー機能も評価したいですねー。
『Photoshop』などでいちいちフォントを変更して書体を確認する…という作業が無くなりますからね!
あー、そこも便利な点ですね!
今回ご紹介した『NexusFont』、管理人も気に入っているのでぜひ利用してみてください!
それでは今回はこの辺で!
にくたべたい
2012年01月15日 22:39
僕もこのソフト使ってます
絵に文字入れるときだけ使いたいフォントインストールなんかして
あんま有用に使えてませんが^^;
ジャガアポー
2012年01月16日 0:40
どうも、コメントありがとうございます。
あら、ご存知でしたか!
今まで使っていたフォント管理アプリが使いにくかったので、何か良いアプリ無いか検索したところ『NexusFont』を見つけました。
探すまでに結構時間がかかったので「無名のソフトかな」なんて思っていたら、意外にも使っている人が多かったですねぇ~。
高機能なアプリは使いこなすのが難しいですよね。
使いこなせるようにしていきたいです!









Macのようなインターフェースだ。クリックで拡大。